電験・工事士・電気技術者掲示板
電気関係資格や電気技術的な書き込みが主な掲示板です。 他人の誹謗・中傷、営利目的な書き込みは予告無く削除いたします。 なお、この掲示板は携帯からも閲覧・書込が可能です! →電気技術者の部屋はこちら |
DGRの怪説書 - 鹿の骨
2021/12/07 (Tue) 17:31:34
Re: DGRの怪説書 - 鹿の骨
2021/12/07 (Tue) 17:36:57
ラスト
この図に書かれたリンク先に誤りがあります。
下の方に正しいリンク先を書きました。
間違ったリンク先をクリックしても内容に大差はありません。
Re: DGRの怪説書 - dende(管理人)
2021/12/27 (Mon) 22:17:40
鹿の骨さん
いつも大変すごい資料をありがとうございます。
6kVのDGRへ流れる電流がまとめられていてとても参考になります。
抵抗接地系に比べてなと複雑なことか、といつも思います。また、鹿の骨さんの知識に脱帽します。
若いころ(いまだによくわからないけど)コンデンサを通って電流が戻るというのは空を飛ぶのでしょうか???
と先輩に質問したことを思い出します。
誰もよくわからなかったです。
ある方は交流なので、電線側、地面側に交互に電荷が移動するから見かけ上空を飛んでいるように見えるがそうではない、という話をされているのを聞いたような気もします。
付いているDGリレーも6kVは感度角が90度、抵抗接地系は0度だから本当にC分の電流で動いているんだなぁと思ったこともあります。
このあたりの仕組みってわかったような顔をしているけど一番わかんないところです。勉強をさせていただきますいつもありがとうございます^^
電気辞典にも載せさせてもらっています!
令和版鹿の骨さん資料第2弾、いつもありがとうございます!
Re: DGRの怪説書 - 鹿の骨
2021/12/29 (Wed) 10:38:46
一部リンク先の誤りがありますので訂正します。
資料3のリック先が間違っています。
×
https://jeea.or.jp/course/contents/05205/image/diagram/05_big.gif
元の講座
https://jeea.or.jp/course/contents/05205/
〇
https://jeea.or.jp/course/contents/05204/image/diagram/03_big.gif
元の講座
https://jeea.or.jp/course/contents/05204/
何れも出典は「音声付き電気技術解説講座」です。
https://jeea.or.jp/course/
正月のお休みに頑張って読みましょう。
Re: DGRの怪説書 - 鹿の骨
2021/12/30 (Thu) 00:01:38
>若いころ(いまだによくわからないけど)コンデンサを通って電流が戻るというのは空を飛ぶのでしょうか???
これって理解不能領域の話の様な気がします。
一説に依ると「変位電流」とやらを理解するとコンデンサに電流が流れることを理解できるそうです。
当然の様に当方は理解できない側の生き物です。
尚、電流とはそもそもが電磁波なんだそうで、自由電子の流れを電流と言うのは無理があるそうです。
自由電子の速さは20cm/秒程度なんだとか・・・
10年以上前の話ですが「電流は電子の流れではない。」とネットの掲示板に書いたら炎上しました。
そう信じている人はある意味幸せだと思います。
それでもね!空を飛んだらアーク放電に成っちゃいますから違うってことくらいは理解していますよ。
↓アーク放電の様子
https://www.youtube.com/watch?v=OaH7irE5-_o
Re: DGRの怪説書 - dende(管理人)
2023/11/14 (Tue) 23:43:53
これまた2年越しで大変申し訳ないです。オマケページ追加とかリンク先修正とかさせていただき再登録させてもらっています。配電線送り出しの箇所の設備構成も大変お詳しくてびっくりしています。Voについてもいつも分かったような分からないような気持ちになっています。
非接地(超高抵抗接地)、抵抗接地はVoがある(零点が動くから)、直接接地はVoが出ない(零点が動かないから)。零点が動かないから直接接地は健全相や中性点の対地電位が上がらないから絶縁レベルが低減できる、本当に直接接地は絶縁レベルを低減した機器を使っているからどうやら本当らしい。直接接地は地絡事故時に正相3相足しても本当にVo出てないのか?零点が動く、動かないはベクトル的には分かった気にはなるがなぜ動いたり動かなかなったりするのか?とか疑問だし、動いた前と後の零点のベクトル差がVoなんだろうと思ってはいるものの、なぜそうなのか分からない。ような状況です。
本とかも、そういうもんだ、というテイで書いてある気がします。
先日、職場でなぜ直接接地は超高圧なのか?と聞かれ
・健全相対地電圧が上がらないから絶縁レベルが低減できる
・1線地絡事故でも電流が大きいからリレーが確実に早く動ける
・一方で誘導障害は大きい
超高圧は送電線が山奥を通っているから誘導障害対策と機器や送電線の絶縁レベル低減の経済効果を見比べて低コスト、500kV機器の絶縁レベルを1.73倍まで見越すかどうかのコスト効果がすさまじいのでは?配電系統は街中だからさすがに誘導障害の問題で非接地にせざるを得ないんじゃないか、と思うところを話したのですが、本等では誘導障害や健全相電圧上昇の有無をメリットデメリットで書いているだけでなぜそれが選定されているのかは不明な気がしました。
Vo,というやつは一生理解できない成分かもしれないと思う日々です。